夏の安達太良は最高なんだと知った一週間後。
奇跡は続くもので、またもや泊まりで岩に行くチャンス。
暑いのは分かってるけど恵那とかいいなぁ、それとも無難に小川山か、最近トポが出た瑞牆か、
なーんてワクワクしてたら、天気予報はズンズン下り坂で全国的に雨パターン。
ところがどっこい安達太良付近は登れなくもない気配。
そんなこんなで、登れなくてもいいや的な感じで突撃した。
車を飛ばして4:00頃駐車場着。仮眠して、6時過ぎには登山開始。
前回とは打って変わって風無し湿気有り。死ぬほど汗かいてエリア到着。
はじめに一度ボルダー尾根に登って岩探し。
からの、石の人へ移動。
アップで石の人の右側。
ホールド繋がってて、リップも良いし、なかなか楽しい
お次は岩の右端。高さはないけど被っててガバホールドが繋がってる
マントルの際に使うV字の溝が特徴的。
どっちの課題も体が動くし石の人のアップに良い
で、石の人。
結果
前回と変わらず。
決してコンディション悪くないし、身体はフレッシュだし、指も腫れてなかった。
何度か離陸して手を出してたら、やはり左手中指から出血。そして、一気に腫れてきて
指が入らず、痛さもあって気持ちも折れて、、敗退。
前回と同じことを繰り返してしまった。
引きつける力やら、腹筋やら鍛えねば!
って思いながらボルダー尾根に大移動。
気持ちよかったので底無しを5回くらい登って
すぐ裏にある綺麗なフェイスをトライ。
左側に顕著にホールドが繋がってる。真ん中から右が高さもあって綺麗なだけにホールドが無さそうなのが残念。
ホールド欠けそうだけど楽しかったー
次はモカの岩に移動。
カフェモカ?をトライ。
今回はそんなに指皮が削れてないからか、さらりと登れた。立ち込んだ後のスラブが嫌な感じ
だんだん天気が怪しくなってきたので、さらに降りてスイカの岩。
登ったらもう少し頑張ってブラシかけてほしいものです。追いブラシしたけど対してとれなかった。チョーク残りやすい岩質っていうのもあるのかな?チョークの使い方は気を使わないと、と改めて思った
前にスイカ登った時に、なんとなく右側にアンダーあったなー(スイカsdでつかったりするやつ?)、と覚えていて、改めて岩を見ると、右側ラインもありなんでないか。ということで、トライ。
とにかく初手。
離陸がつらくて、体制落とさないように頑張って手を出す。アンダーでふんっ、って耐える感じ。
スイカより大分パワフルだから、スイカより難しいかも?左のスイカで使う縦ホールドは使わないでスイカの大穴目指す感じ。
人気岩だから既に登られてるかも。仮で名前つけるとしたら「メロン」初段かなぁ。
思いのほか楽しかった。
さらに降りて行く。と、なんか天気が回復してきて、日向は灼熱。登り返す気力はなくて、大ちゃんトラバース下流側へ。
改めてサクサク岩探ししたけど、やはり楽しそうなラインがたくさん!
次回トライしたいなぁ。
やはり夏の安達太良は最高だった。
そんなこんなで早目に下山。
降りた頃には雲が増えてポツポツ
下道で、猪苗代を抜けて南会津を通り、日光まで抜ける謎のドライブをして帰宅した。
次はいつ行けるかなー!