夜明けの岩登り

岩を登ることなどなど

夏の安達太良は最高その③

夏の安達太良は最高なんだと知った一週間後。

 

奇跡は続くもので、またもや泊まりで岩に行くチャンス。

 

暑いのは分かってるけど恵那とかいいなぁ、それとも無難に小川山か、最近トポが出た瑞牆か、

なーんてワクワクしてたら、天気予報はズンズン下り坂で全国的に雨パターン。

ところがどっこい安達太良付近は登れなくもない気配。

 

そんなこんなで、登れなくてもいいや的な感じで突撃した。

 

車を飛ばして4:00頃駐車場着。仮眠して、6時過ぎには登山開始。

 

前回とは打って変わって風無し湿気有り。死ぬほど汗かいてエリア到着。

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雲多め。岩は乾いてる。

はじめに一度ボルダー尾根に登って岩探し。

からの、石の人へ移動。

 

アップで石の人の右側。

ホールド繋がってて、リップも良いし、なかなか楽しい


安達太良ボルダー 石の人の右側

 

お次は岩の右端。高さはないけど被っててガバホールドが繋がってる

マントルの際に使うV字の溝が特徴的。


安達太良ボルダー 石の人の石の右端

どっちの課題も体が動くし石の人のアップに良い

 

で、石の人。

 

結果

 

前回と変わらず。

 

決してコンディション悪くないし、身体はフレッシュだし、指も腫れてなかった。

何度か離陸して手を出してたら、やはり左手中指から出血。そして、一気に腫れてきて

 

指が入らず、痛さもあって気持ちも折れて、、敗退。

 

前回と同じことを繰り返してしまった。

 

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離陸から腰を入れるまでがつらい

引きつける力やら、腹筋やら鍛えねば!

って思いながらボルダー尾根に大移動。

 

気持ちよかったので底無しを5回くらい登って

すぐ裏にある綺麗なフェイスをトライ。

左側に顕著にホールドが繋がってる。真ん中から右が高さもあって綺麗なだけにホールドが無さそうなのが残念。


安達太良ボルダー フェイス左側

ホールド欠けそうだけど楽しかったー

 

次はモカの岩に移動。

 

カフェモカ?をトライ。

今回はそんなに指皮が削れてないからか、さらりと登れた。立ち込んだ後のスラブが嫌な感じ

 

だんだん天気が怪しくなってきたので、さらに降りてスイカの岩。

 

 

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チョーク跡

登ったらもう少し頑張ってブラシかけてほしいものです。追いブラシしたけど対してとれなかった。チョーク残りやすい岩質っていうのもあるのかな?チョークの使い方は気を使わないと、と改めて思った

 

前にスイカ登った時に、なんとなく右側にアンダーあったなー(スイカsdでつかったりするやつ?)、と覚えていて、改めて岩を見ると、右側ラインもありなんでないか。ということで、トライ。

 

とにかく初手。

離陸がつらくて、体制落とさないように頑張って手を出す。アンダーでふんっ、って耐える感じ。

イカより大分パワフルだから、スイカより難しいかも?左のスイカで使う縦ホールドは使わないでスイカの大穴目指す感じ。


安達太良ボルダー スイカの右 初段くらい

人気岩だから既に登られてるかも。仮で名前つけるとしたら「メロン」初段かなぁ。

 

思いのほか楽しかった。

さらに降りて行く。と、なんか天気が回復してきて、日向は灼熱。登り返す気力はなくて、大ちゃんトラバース下流側へ。

改めてサクサク岩探ししたけど、やはり楽しそうなラインがたくさん!

次回トライしたいなぁ。

 

やはり夏の安達太良は最高だった。

 

そんなこんなで早目に下山。

降りた頃には雲が増えてポツポツ

 

下道で、猪苗代を抜けて南会津を通り、日光まで抜ける謎のドライブをして帰宅した。

 

次はいつ行けるかなー!