夜明けの岩登り

岩を登ることなどなど

いきおい

前の週、ついにトップアウトができたあの岩、

 

ワクワクしながら平日を過ごし、ワクワクしたままエリアイン。

 

この日は確か、氷点下何度かで結構寒かった

それでも、体を動かし続けるとけっこうポカポカになるもので、マシンガンムーブ確認をしてアップ完了。

 

前回少し触ったルーフ奥からのライン、トライ毎にムーブの精度が上がり、完登に近づいている気がしつつも、後半の核心付近で手の感覚がなくなりドパンプ。その繰り返し・・・

 

寒い時はレストがすごく重要

あまり長く休むと体が冷えてしまうので、結構短くなりがち。体と靴を暖めつつ、かといって暖かくしすぎると指と岩の温度差で結露ヌメリが発生する・・・。なかなかコンディション作りが難しい。

寒さ対策として腰チョークにマグマ×2を投入。

そして、登る前に岩を触って指先の温度を岩肌に近づけてみる。

 

指先を冷やしておくと、冷えに慣れるのか、意外と繋げた時の悴み対策になる気がする。

 

んで、繋げ何度目かで核心を超えてコガバで一呼吸。

カンテに出たあたりで一気に手の悴みを感じたけど、感覚が無くなる前に登ってしまえ!ということで、いきおいそのままリップを止めてトップアウト。

左から右へ

ルーフの奥からホールドに導かれるように抜けていくいい感じのライン。

 

乙巳 多分2段くらい 

 

リップまで20手近い手数があり、近場にあってなかなかのスケール。

 

岩を見つけて、下地整備してから長かったなー、やっと登れたー!ということで、

中間ガバからの左抜けをトライ

 

こちらは強傾斜をカカリノイイホールドで左上して、リップを押さえてからリップ沿いに右上。岩の先端に近いところでマントルする感じ。

 

前に少しトライしたけど、始めは単発でムーブができないところがちらほら。

たのしい

 

あれやこれや考えながらひたすらムーブ起こしをしていると、最適?な動きが見つかり、核心その1は成功確率100%。ムーブが見つかればもはや核心ではないことが判明。

核心その2は意外と手強くて、足も深くて繋げてくると最大の核心になりそうな感じ。マシンガントライの末、やっと最大の核心と思われる一手が止まった。不思議なもので、止まって仕舞えば、何度でも止まる雰囲気が出てくる。

そんな雰囲気を感じつつ、帰宅の時間になったので終了。

 

 

で、次週

気温は−4度くらい。体を動かせば問題ない感じ。

ルーフの中は風が当たりづらい場所?みたいで寒い時期に優しい。

 

それにしても、今年は雨が少なくていいコンディションが継続してる。この隙にガンガン登りたいところ

 

ということで先週の続き。

 

まずはムーブを確認しながらアップ。第2核心以外は問題なし!最後の抜けを掃除してムーブ起こし。ここも落ち着いていればモーマンタイな感じ。

で、件の核心、改めて眺めると意外と足の選択肢がある。色々試してみると、バランスも流れもすこぶる良いスタンスを発見。

こ、これは!!とトライしてみると一気に強度が下がってムーブを起こせた。核心のムーブを起こした感じ、これは勢いで下からできちゃうやつ?という、登れる時あるあるの感覚。

 

今日は中間から!と思ってたけど、奥のスタートから繋げ開始。

 

繋げてみると核心まで行くけど、しっかり核心で落ちるパターン。

それでも、手の悴みはそこまでではなく、いけそうな気配。

 

3回核心落ちをして、体力的にも時間的にもラスト感が漂うところでしっかりレスト。

 

登る前に感じる このトライで登れそうだなー、的な雰囲気のやつ、それを感じながらスタート。

 

最後のマントルで手の感覚がなくなりプルプルしたけど、なんとか押し切って登れた。

 

思ったよりあっさり。

 

しかし、岩を初めて見てから、ここ登れたら良いなー!と思ってたラインが登れたのは本当に嬉しかった。岩を探して、眺めて、登れるように整えて1年。頭の中には常にあって、何度も撮った写真を見返した。考えるたびにワクワクして、日々の活力をもらえた気がする。

岩からもらえるものは本当に大きい。岩には感謝だなー

 

この岩は下地が岩面に沿って段々高くなる。全て単体でのムーブ起こしが可能なため、大分登りやすい。それでも、強傾斜をあれやこれやしながら登れてすごく楽しめる。

 

秘密の部屋 2/3段くらい

 

正直、寒さがあったりなんだりでグレードはわからないけど、グレードに関係なく取っ付きやすいラインだと思う

 

で、奥スタートの右下、セパレート或いはマッチスタートできそうなlowスタート。

こちらはゲロムズ。離陸から一手もできずに終了。

一手もできないのに楽しいやつ



 

いやー、早くトライしに行きたい。

 

エンドレス。

 

岩、楽しすぎ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楽しみ

最大の行事の四国が終わり、

2026年がスタート。

 

四国に向けて食事に気をつけて過ごしていたけど、年始からはだらけにだらけ、右肩上がりの体重。

そんな状況で週末は近場の岩へ。もちろんナイト。

 

2025年の年始に見つけてから、ひたすら下地整備をしつつ、年末四国を区切りにいよいよ登ることに。

 

 

この岩は、下流側にかっちょいい前傾フェース、上流側にいい感じのルーフがある

 

 

着手したのは上流のルーフ。その中でも一際顕著なラインで、ルーフ奥のガバから、ルーフ中程を弧を描きながら抜けていくライン。

 

ひとまず、中程ガバスタートで抜けまで繋げてみることに。

顕著なガバ

このライン、リップに抜ける付近に自然と使うような場所にクラックがある。しかし、クラックには細かい木の根が入っており、もしクラックを形成している岩塊が剥がれたらきっとぺちゃんこになりそうな雰囲気。

実際、人の体重ですぐに落下、という状況ではなさそうだけど、

実は過去に掃除をして登った岩で、ガッツリ抱え込んで登った岩が数年後綺麗サッパリなくなってたことがあり、ゾッとした経験がある

 

ということで、安全第一でクラックは使わないで少し奥のカンテ経由で登ることにした。

 

そんなこんなでムーブを作ってみると、カンテに出てリップに至るまで、すっぽ抜けると背後に迫る堰堤に直撃する素晴らしいオプションが追加された。

 

この日は比較的寒さは気にならずグッドコンディション。とはいえ氷点下。繋げてくると手の冷え、体の強張りが効いてきて、カンテに出ると手の感覚が無くなってくる・・・。

頭上にあるのが、落ちないと思うけど落ちたら嫌な岩塊。
それにしても手が冷えるっ・・・



 

 

繋げ何度か目、最後、手の冷えで感覚がモワモワしつつもなんとかホールドを抑えてトップアウト。

 

 

ここに至るまで、前年の元日に岩を見つけてから約一年、長かった・・・

このラインのスタートは、下地整備前から登れそうな雰囲気だったので、もしかしたら??回目のFA的な感じかも。

 

課題名は「丙午」(既登なら訂正しますー)毎度のことながら寒さで体感はハチャメチャな気がするけど、多分、初段難しめくらい。

 

いかにもスタートぽいガバから、ルーフの縁をトラバースして登っていく感じ。暗闇に吸い込まれていくようなドキドキを感じながら登れるいい課題(ナイトだと)な気がする。

 

で、

 

やっと一本登れて満たされた所で、奥のガバスタートから繋げてみる。

 

こ慣れるまで嫌らしい前半もなんとなく繋がって、抜けのカンテ手前のガバまで行くも、手の冷えとパンプで諦め。

 

 

マットを畳みながら、次はいつ来れるのか?と考えながら、モチベーションがグイグイ上がっているのを感じた

 

やっぱり岩登るの楽しいなー

 

岩、最高ー